2年7ヶ月でデート127連敗してわかったこと

恋愛テクニック

ども、ナツです。

僕は「酒なし」「ギラつきなし」「色恋なし」で女性を口説こうとした結果、2年7ヶ月のあいだに127人連続で女性にフラれました。

 

忘れもしない、社会人2年目の11月~5年目の12月下旬までのことです。

ざっと毎月4人=毎週1人にフラれ続けてた計算ですね。笑

 

ちなみに、期間中にうめさんのノウハウで直接家に呼んでセックスした女性たちはノーカンにしてます。正直チートなので。

 

127人のうち7人くらいは、家に連れ込めたりキスはできたものの、セックスはできずじまい。

お酒の勢いを借りたり、誠実に色恋として口説かなかったら、俺ってこんなに拒絶されるんだ。

と現実を突きつけられた時期でした。

 

ところが「あること」を変えたら、128人め、129人めであっさりセックスできました。

今回の記事はその「あること」についての話です。

 

世にある恋愛テクニックを学んで、すぐに結果が出てるよ

って人はたぶん「なにを今さら」って話かもしれません。

 

でも、僕の場合は

一緒に学んでる他の人は結果を出してるのに、なかなか結果が出ない…

って状態だったんで、すごく大事な気付きだったんですよね。

 

2年7ヶ月かけて127人にフラれるって、単純にしんどいとか虚しいだけじゃないです。

1回5000円として、ざっと64万円の「ムダになった」デート代。

さらに、その間に費やした何十万円もの恋愛ノウハウ代…

 

ぶっちゃけ、今回の話は書くかどうかはすごく迷いました。

黒歴史だからすごく恥ずかしいし、僕にもプライドがあるので「ナツはずっと順調にモテてきたんだろうな」と思われたかったし。笑

 

でも、僕みたいな状況になる人を1人でも減らせたらと思って、書いていきます。

といっても、僕ほどひどい状況の人は中々ないでしょうけど。笑

 

ではさっそく、本題に入っていきましょう!

女性たちが教えてくれた「重要なマインド」

いきなり結論になりますけど、この経験を通じて最も大きな学びは、女性と接するときの意識/マインドでした。

後で説明しますけど、同じ恋愛テクニックでも、そもそもの意識/マインドが違うと、実際はぜんぜん違う行動になったんです。

 

コミュニケーションノウハウの元祖、100年近くずっとベストセラーの『人を動かす』にこんな一文がありました。

 

相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。

ところが、世の中には、他人の関心を引くために、見当違いな努力をつづけ、その誤りに気づかない人がたくさんいる。

これでは、いくら努力しても、もちろん無駄だ。人間は、他人のことには関心を持たない。ひたすら自分のことに関心を持っているのだーーー朝も、昼も、晩も。

(中略)

「我々は、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」

 

当時の僕は「これだ!」と思ったんですよね。

僕はそれまでず~~~っと、「女性の関心を引く」ために恋愛テクニックを使ってたんです。

 

それを「女性に関心を寄せる」、もっと言えば「女性が関心のあることに対してテクニックを使う」という意識に変えただけ。

 

信じられないかもしれませんが、このたった1つの気の持ちようで、恋愛テクニックの使い方も全く変わってきました。

 

例:イジり

相手の関心を引こうとする状態
→イジったらモテる。だからもっとたくさんイジらなきゃ。もっとフレーズ覚えなきゃ

相手に関心を寄せてる状態
→この人はどこをどうイジったら、楽しく・嬉しく感じるだろう?そこをイジろう

 

例:聞き上手

相手の関心を引こうとする状態
→もっと質問力を磨かなきゃ。もっと相槌打たなきゃ。もっと恋愛や仕事について掘り下げなきゃ

相手に関心を寄せてる状態
→この人は、どんな話題が好きなんだろう?何を聞いてほしいんだろう?どこに共感してほしいんだろう?そこを掘り下げて聞こう

 

この違い、伝わりますかね?

同じ恋愛テクニックでも、「女性の関心を引こう」としてた頃は、「これをやれば女性の関心が俺に向くはず」と単なるToDoリストみたいに使っていました。

そうじゃなく「相手女性がどうなのか?」に応じて使っていく。

 

「そのイジりは、女性がイジられたそうなところだったか?」

「その褒め言葉は、女性が褒められたそうなところだったか?」

「その質問は、女性が話しやすい/語りたそうなことについてだったか?」

etc…

 

などなど、1個1個の会話を「相手ありき」で振り返ってみる。

 

もし女性と解散した後で、その女性が

 

「どんな話題のときに、特に熱が入ってたか?」

「恋愛とか仕事についてどんな価値観を持っていたか?」

 

とかをパッと思い出せないなら、「相手に関心を寄せる」のではなく「相手の関心を引く」ために恋愛テクニックを使っちゃってるわけです。

はい、『人を動かす』を読む前の僕ですね。笑

ナツは具体的にどうやって修正したか

じゃどうやって、「相手に関心を寄せる」コミュニケーションを習慣づけるのか?

128人め以降、いろいろ試して僕なりに行き着いた方法を説明します。

 

カギは「きちんと客観的に振り返ること」です。

「相手の関心を引く会話」を客観的に見つけて、修正していくってことですね。

 

そのためには全部で3ステップ。

  1. レコーダーを買って、聞き流す
  2. 自分の会話の意図を振り返りながら、ミスポイントを見つける
  3. 代わりにどうすればよかったか3つアイディアを出す

 

早速見ていきましょう!

レコーダーを買って、聞き流す

まずは自分の会話を録音して、客観的に聞いてみること。

 

僕は、2年7ヶ月のあいだ女性との会話を、ほぼ聞き返しませんでした。

 

で、確か127人めにフラれてから聞き返すようになって、唖然としたんですよね。

え、俺ってこんな喋り方してたの?こんなようわからん会話になってたの?って。

 

相槌は思ったより平坦でぶっきらぼうだし、

会話の掘り下げも思ったより全然浅いし、

盛り上がったと思った会話も、女性じゃなく自分のほうが笑ってるし…

etc…

 

モノマネだって、似てるかどうか鏡とか動画でチェックすると思うんです。

スポーツだって、ビデオで自分のフォームをチェックしたりしますよね。

 

正直、振り返りまでしなくても、聞き流すだけでも結構気づける事がありました。

 

ちなみにICレコーダーは以下がオススメ。

 

小型でクリップ付きなので、胸ポケットに忍ばせたり、シャツやズボンに引っ掛けたりで簡単に持ち運べます。

 

音質も聞き取りやすいです。

雑音は弱くしてくれるし、自分と女性の声は強めに拾ってくれるので、

自分の会話の意図を振り返りながら、ミスポイントを見つける

自分の会話を聞き流すだけでも、わりと改善点は見つかったりします。

が、会話の意図を振り返りながらミスを見つける意識で聞くと、もっと確実です。

 

意図がないなんとなくの会話

相手に関心を寄せてるつもりで、できてない会話

などを見つけていきます。

 

面白いもので、頻出のミスってあるんですよね。

僕だったら、相槌がテキトーになりやすいとか、女性が語りたそうにしてる話題を掘り下げずに違う質問しちゃうとか。

 

人それぞれの「頻出ミス」が絶対あるので、それを見つける。

 

スポーツとかスピーチやってた人はイメージしやすいと思いますけど、僕たち人間って、脳内で意図したとおりに動けてないことが珍しくないです。

自分ではキレキレで動いてたつもりが、いざ録画を見たらモッサリしてた、落ち着きがなかった

みたいな感じで、会話でもミスするのが珍しくないんです。

 

自分がやりがちなミスのパターンを認識できれば、あとはそれをやらないように気をつけるだけです。

代わりにどうするべきだったか?を3パターン考える

どういう意図でそれをやったのか、ミスを見つけてズレを認識した。

そしたら最後に、じゃ代わりにどうするべきだったか?を3パターン考えるようにしました。

 

もっとここ掘り下げればよかったな?

もっとこういう言い方すればよかったかな?

とかの改善案を、3つくらい考えてみます。

 

コツが、ただ「こうすればよかったな」で考えないこと。

それだと結局、自分がやりたいことが先に来ちゃうんですよね。「相手の関心を引こうとする」状態から抜け出せなかったんです。

 

なので「こう言えば、女性のこんな反応が得られたはず」という感じで、あくまで「相手の心情や反応ありき」で考えていきました。

すると面白いもので、次に女性と会話するときに、より敏感に女性の心理や反応を拾えるようになっていきました。

まとめ:「モテない会話」は習慣から変える必要がある

以上、デートで127連敗してわかった「モテない会話」の正体とその対策でした。

 

改めて、2年7ヶ月かけて127連敗して約64万円もデート代払ってるって…めちゃ恥ずかしいですね。笑

でも、これだけフラれまくったからこそ学べたこともあるので、あなたの参考になれば嬉しいです。

 

とはいえ今回の話は、なかなかすぐにはピンとこない人もいるかも知れません。

 

もうちょっと具体的に「女性視点での口説き」を理解したいという人は、僕が

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するための”秘密”を教えてくれた人の話を読めば、口説きがアップデートされるかもしれません。

 

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今回の記事が、あなたの良きモテライフに役立てば嬉しいです。

ではまた!

 

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