ども、ナツです。
最近、人に勧められて『ゴッドファーザー』という有名な映画を見ました。(50年遅れ。笑)
ストーリーとしては、悪いオジサンたちが悪いオジサンたちと戦うっていう、マフィア映画の定番ですね。
ゴッドファーザーっていかつい響きのタイトルですけど、キリスト教における「洗礼名の名付け親」だそうです。
意外と平和な単語だった。笑
で、色んなタイプの悪いオジサンたちが出てくるんですけど。
特にマーロン・ブランド演じるドン・コルレオーネが、女性にモテるために取り入れられる要素をすごく持ってるなと思いました。
ドン・コルレオーネから学ぶ「モテる男の要素」
ちなみに僕が聞いた話だと、このマーロン・ブランド、私生活でもかなりのモテ男かつ破天荒だとか。
アカデミー賞映画『エデンの東』の出演オファーを「監督が気に食わない」という理由で蹴ってるらしいです。笑
しかも映画で共演した女優さんとは、ほぼほぼベッドインしてるというモテっぷり。
まさにハマリ役なのかもしれないですね。
では、『ゴッドファーザー』を見て僕が感じた、マーロン・ブランド演じるドン・コルレオーネの「モテる男の要素」について書いていきます。
圧倒的な「力みのなさ」
まず僕が思ったドン・コルレオーネの最大の「モテ要素」は、全編通してまったく力みを感じさせないところ。
ちまちま動くこともないし、せかせか喋ることもない。
身内を殺した人物が目の前にいても、感情を暴走させることもない。
決して感情がない人ではないのに、緊張感のある場面でも力んだりせず、どこか淡々と・悠々としている。
それが彼の「オーラ」を作っているひとつの要素なんだろうなと。
僕もこの「力みのなさ」の重要性を経験人数3000人超えの恋愛講師から教わって、マッチングアプリの女性とのデートで取り入れてみたら、女性の反応がすぐに変わりました。
それまでは
「人見知りしますか?」
「あまり恋愛経験なかったりしますか?」
とか言われてたのが
「(女に)慣れてますよね?」
「すごく喋りやすい、友達多そう」
といったセリフをほぼ毎回もらうようになりました。
そのうちこの「力みのなさ」を作る方法も解説できればと思いますが、一言で言えば「呼吸を深くする」のがいちばん効果的でした。
常に人を観察している
僕が思うドン・コルレオーネの2つ目の「モテ要素」は、とにかく人をよく観察していること。
たとえば映画の中盤で、それまで最大の敵だと思っていた人物が、実はうまく操られていた存在に過ぎず、黒幕は別の人物であることをアッサリ見抜いています。
また、ドン・コルレオーネは映画の終盤、寿命をむかえて亡くなるんですが、死ぬ前に息子のマイケルに「裏切り者の行動」を予言しました。
そしてなんとこれがズバリ的中。マイケルは難なく裏切り者に対処することができました。
他にも、あまり頼りにならない人をしっかり見抜いて、マフィアの仕事からは遠ざけていたり。
もちろんそもそもの観察力が鋭いのもあるでしょうが、ドン・コルレオーネはとにかく人をよく見ています。
常に、接する相手がどんな考え方/狙いを持ってるのか、その人がどういう性格/価値観なのか、意識を向けているからこそ、気づけるわけです。
心理学で「カラーバス効果」や「カクテルパーティ効果」と言われるメカニズムですね。
人間は意識を向けてるものはかなり敏感に感じ取れるし、向けてないものは気づかないどころか無意識に「いらない情報」として弾いちゃったりする。
というものです。
恋愛で女性と接するときにも、同じく「意識を向ける」が役に立ちます。
女性が共感して欲しいところや、大事にしている価値観は、意識のアンテナをしっかり向けてないと感じ取れません。
そこに意識を向けてる男が「わかってくれる人」「モテる人」と思われるわけです。
身内への深い情
マーロン・ブランド演じるドン・コルレオーネの3つ目の「モテ要素」は、身内への深い情だと思います。
ここでいう身内は、親族に限りません。
マフィアのメンバーであったり、自分を頼ってくる一般人たちに対しても、情をもって接してます。
ドン・コルレオーネがどういう人なのかわからない序盤は、それが逆に不気味でした。
その気になればいつでも始末できるぞ、みたいな余裕なのかなとか。笑
でも見進めるにつれて、そもそも根っこから愛情深い人なのがわかってきます。
マフィアのボスとして常に緊張感のある雰囲気を出しながらも、クセの強い息子たちやファミリーのことを深く愛していることが、色んなシーンから伝わってきます。
ちなみにこの「身内と思っている人たちへの愛情深さ」は、息子たちにも受け継がれてます。
僕はこれ、見落とされがちだけど重要なモテ要素だと思っています。
やっぱり周りの人たちに薄情だったり、愚痴をこぼしてる男って、女性から評判が悪いです。
僕が親しくしてる女性たちも、情が薄いタイプの男には
「そんなイヤなら、さっさと関係切っちゃえばよくない?」
「付き合ったら彼女の悪口も言うんだろうね」
って感じでブーイングしてます。笑
逆にドン・コルレオーネのように、身近な人たちや頼ってくる人たちはいつでも手助けする姿勢が見えれば、女性は「この人と一緒になったら守ってくれそう」と思うわけです。
ドン・コルレオーネの魅力の正体
以上、僕が思うドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)のモテる男の魅力でした。
映画が気になったという人はぜひじっくり見て、彼の雰囲気や言動を学び取っていきましょう。
ちなみに、もっとダイレクトに女性の本能を刺激する「モテ男の要素」があります。
今回挙げた3つの要素は、その一部分にすぎなかったりします。
それが「ステータス」。
あ、ステータスって、学歴とか収入額とかじゃないですよ?
人類がずーっと今まで子孫を作り続けるなかで、女性たちがDNAレベルで受け継いできた「価値が高いオスだなと感じる振る舞い」のことです。
女性が生物学的に「この人は男として価値が高い。この人との子供なら生んでもいい」と思う要因がステータス。
なので、恋愛においては「高いステータス」を感じさせることがかなり重要です。
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