ども、ナツです。
『影響力の武器』という本を知ってますか?
人の無意識を都合よく誘導できる「操作スイッチ」が、何個も紹介されている本です。
人はこれらの「操作スイッチ」を押されると、普通なら簡単には応じられない要求にもついYESと言っちゃうよ、という内容です。
そんなに強力なら、女性に「セックスしよう」という要求を飲ませるのにも使えるんじゃ?
と思った僕は、実際にマッチングアプリで試してみることにしました。
そしたらなんとお試し1人めで、2歳上のショートヘアスレンダーお姉さんとセックスできちゃいました。しかも翌朝におかわりセックス。
今回はその体験談と、やってみてわかった大きなデメリットについて書きます。
『影響力の武器』でセックスするのに使えるテクニック
この女性とセックスするのにやったのは、もっぱら「フット・イン・ザ・ドア」です。
フット・イン・ザ・ドアとは「最初に小さな要求を承諾してもらい、だんだん大きな要求をしていく」というテクニック。
「コミットメントと一貫性」と呼ばれる人間の本能的なスイッチを利用したテクニックです。
コミットメントと一貫性とは:
一度決定したり、ある立場を取ったりすると、その後も一貫した行動を取ってしまう傾向のこと。心理学の用語。
はじめは些細な行動でも、その最初の行動が、後の行動の方向性を決定付ける。
どんなに小さな要求でも1度飲ませてしまえば、「コミットメントと一貫性」が働き始めるので、大きな要求も飲むようになってくる。というわけです。
本の中で、このテクニックの威力がすごく分かる例があります。
住民たちの庭に「安全運転をしよう」と書かれた大きくて不格好な看板を設置させてほしいと最初に要求したところ、承諾率は17%にすぎなかった。
しかし、看板のお願いをする前に「安全運転をしよう」という内容のシールを冷蔵庫などに貼ってほしいとお願いしOKをもらってから、その2週間後に看板のお願いをすると承諾率が約4.4倍(17%→76%)になった。
「安全運転を大事にする」というセルフイメージにコミットメントした結果、そのセルフイメージとの一貫性を保とうと、家の庭に大きくて不格好な看板を設置するという大きな要求も飲んでしまった。
つまり、ほんの小さなコミットメントでも一度させてしまえば、後々大きな要求を飲んでくれる確率がかなり上がる、ということです。
これを恋愛に置き換えると、女性を「私はあなたに好意を持っていて、セックスする関係性だ」という立場にコミットさせていけばいいわけです。
ナツが『影響力の武器』でセックスした実際の手順
ここからは、僕が2歳上のショートヘアお姉さんに対して実際にやった方法を書いていきます。
まず、会う前に電話で定期的に喋る(最終的には6回)というやり方をしました。
というのも、女性がしばらく忙しそうだったのと、本の例のように一定期間をかけたほうが、コミットメントと一貫性が効きそうだったからです。
やったこと自体は非常にシンプル。
「僕とセックスする前提の発言を言わせる」を最終ゴールとして、ちょっとずつ質問をエスカレートさせていっただけです。
具体的には、以下のような質問を、電話で普通に盛り上がってる途中や、電話のシメに聞いて答えてもらうことで、コミットメントさせていきました。
「多少は興味持ってもらえてます?笑」
「会いたいな、くらいには思ってもらえました?笑」
「異性との電話がこれだけ途切れず続くって、なかなかなくないです?」
「会ったら楽しそうだな、とか思ってもらえました?」
「(うまく共感できたときは)俺たち感覚合いそうだな、って思いません?」
「こんな男は絶対イヤだ、とかあります?→(一通り聞いてから)なるほど、そういうの注意しとけばまぁアリだな、って感じです?」
「(元カレの愚痴や、アプリの変な男の話を聞いてから)じゃそういう男と、渋谷に住んでる大柄な男だったら、どっちがいいですか?笑」
「男としては結構気になるのが、部屋の散らかり問題とか、毛の処理問題なんですけど。〇〇さんはどうですか?」(あくまで雑談として聞いてるが、自宅に来る前提、毛を見る前提)
「ちょっとした好意を表明させる→最終的にセックスする前提の会話をする」といった感じで、徐々にエスカレートさせてるわけです。
もちろんこれはあくまで僕の例なので、会話の流れや女性の性格に応じて、色んなコミットメントの取り方があるでしょう。
実際、効果はてきめんでした。
コミットメントを取りながら電話を重ねてると、6回めで女性の側から
「あー。私は別に、下の毛はあってもなくても気にしないかな」
「さすがに部屋が汚すぎたり、清潔感がなかったらやだ、帰る。笑」
など、セックス前提の発言が飛び出すようになっていました。
つまり「セックスほぼ確定」状態で会うことができたわけです。
当日はカフェで電話と変わらないノリで盛り上げて、そのまま
「ネズミが出る渋谷のオンボロホテルか、ネズミは出ないけど若干散らかってる一人暮らし男子の部屋、どっちがいい?笑」
と誘って、無事ベッドインしました。
(ちなみにこの誘い方は『影響力の武器』で出てくる「コントラストの原理」を使っています)
おっぱい舐めてるときや挿入してる時に、僕の頭をヨシヨシしてくる、お姉さんならではのプレイが楽しめました。笑
注意:『影響力の武器』でセックスする大きなデメリット
以上、「コミットメントと一貫性」を利用しまくるだけで、マッチングアプリでセックスまでたどり着くことは可能でした。
ただし、大きな注意点があります。
所詮、男としての魅力ではなく、スイッチを押して無意識レベルで都合よく誘導してるに過ぎません。
なので後から切られやすいという弱点があります。
言ってしまえば女性が「我に返る」ということですね。
魅力を感じさせたわけじゃないので、女性も「んー、なんか好きかもと思ってセックスまでしちゃったけど、よく考えたらそれほどでもないな」となってしまうわけです。
実際このお姉さんには、セックスから1ヶ月も経たないうちに
「ごめん、もう連絡は取れないです。短い間だったけどありがとう」
と一方的に関係を切られてしまいました。(それ以来、音信不通)
そもそも『影響力の武器』は、いわゆる押し売りや悪徳セールスなどの「売り逃げ」で使われる手法を解説した本です。
だから、買わせる(セックスする)まではできても、満足させる(恋愛関係を続ける)ところまではカバーされてないんですね。
まとめ:『影響力の武器』でセックスするのは諸刃の剣
『影響力の武器』をしっかり使えば、セックス確定で1回会うのは可能でした。
人の言動は無意識が95%と言われるだけあって、その95%の無意識を操作する手法は強力です。
ただ、所詮は「商品を買わせさえすれば、後は売り逃げ」という悪徳セールスの手法。
そのまま恋愛に置き換えても、セックスできても関係が続かないリスクが高いことも判明しました。
しかも、6回も電話してこまめにコミットメントを取るの、正直結構メンドウです。
実質ワンナイトのためにかける労力じゃないなと感じました。
これだったら、僕の友人うめさんの無料LINE講座を学んで、もちょっとダイレクトに女性の本能に働きかけたほうが楽かもな~と思いました。
1ヶ月くらい実践してコツを掴めば、あとは一生女性の本能(子宮)に響かせられます。
↓↓↓
ではまた!バイバイ~。
コメント